音沙汰なくなるclassic

巫が綴る日々のこと

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

静かに語る夜明けのうた

おはようございます、巫です。 体調を崩してしまうと、どうも物思いにふける癖が昔から治りません。 巡り巡って愛だの生死だの人生だのと、答えの出ないことを延々と考えていたのですが 答えが出るはずはないのです、生きている限り。 それでも考えてしまう…

巫と新屋がゆく、岩手の旅。

前回の記事では奇ッ怪なお話をしましたが、今回は普通の旅のお話。 【宮沢賢治童話村】 宮沢賢治の童話についての館、というイメージで訪れたのですけれど、実際には「宮沢賢治の童話の中に入ってしまおうっていう、面白い空間」でした。 ななみさん「この写…

巫と新屋がゆく、奇ッ怪其ノ一「遠野物語」

「前川君の作品にかかわっているときは“これは偶然というには確率が随分と低い”と思う出来事がよくあります。」 イキウメという劇団の「奇ッ怪其ノ三」という作品に出演されていた、仲村トオルさんの言葉です。 今回は、高校からの友人で、表現者のななみさ…

140文字の世界から一歩先に

初めまして、巫 侑季といいます。巫女の1文字をいただいて、「かんなぎ」と読みます。普段は舞台や映画の感想、日々の中で思ったこと、深夜に止まらなくなった私的哲学などをTwitterで綴っていたのですけれど、いやあ、140文字では満足できなくなってしまっ…