音沙汰なくなるclassic

巫が綴る日々のこと

2018-01-01から1年間の記事一覧

#同情するなら金を積め

さて、29日に舞台のバラシを終え、打ち上げをして、帰路でこのブログを書き始めたのだけれど、書き終わって公開するのはいつになるのでしょうか。 265名の方にご来場頂き、初日も千穐楽も満席という素晴らしい公演を、無事終えることができました。 先ず、こ…

近頃の愛についての考察

巫侑季としての初舞台公演も折り返し地点に差し掛かかりました。 マチネとソワレの間の、休憩の間に思ったことを書き綴っておこうと思います。 学生時代に、この記事のタイトルと同じ題で創作演劇をしたことがあります。 端末上で簡単に縛り左右されてしまう…

巫と新屋がゆく、長崎の旅。

見てお気付きの通り、前回は夜行バスでしたので、今回は飛行機に乗ることにしまして。 1泊2日、往復飛行機で長崎へ行ってきました。 今回は、どんなところへ行ったか、を記録する旅日記でございます。 【飛行機の時間が早すぎる】 えー、わたしとななみさん…

巫と新屋がゆく、素敵な再会の旅の話。

さて、ありがたく忙しない7月がもう終わりにさしかかりました。 お待たせしました、ななみさんと旅した日記、第2弾でございます。 【友人の晴れ舞台を観に】 そもそも何故、行き先を長崎にしたかといいますと。 話は少し巻き戻って2月の頭。 わたしとななみ…

静かに語る夜明けのうた

おはようございます、巫です。 体調を崩してしまうと、どうも物思いにふける癖が昔から治りません。 巡り巡って愛だの生死だの人生だのと、答えの出ないことを延々と考えていたのですが 答えが出るはずはないのです、生きている限り。 それでも考えてしまう…

巫と新屋がゆく、岩手の旅。

前回の記事では奇ッ怪なお話をしましたが、今回は普通の旅のお話。 【宮沢賢治童話村】 宮沢賢治の童話についての館、というイメージで訪れたのですけれど、実際には「宮沢賢治の童話の中に入ってしまおうっていう、面白い空間」でした。 ななみさん「この写…

巫と新屋がゆく、奇ッ怪其ノ一「遠野物語」

「前川君の作品にかかわっているときは“これは偶然というには確率が随分と低い”と思う出来事がよくあります。」 イキウメという劇団の「奇ッ怪其ノ三」という作品に出演されていた、仲村トオルさんの言葉です。 今回は、高校からの友人で、表現者のななみさ…

140文字の世界から一歩先に

初めまして、巫 侑季といいます。巫女の1文字をいただいて、「かんなぎ」と読みます。普段は舞台や映画の感想、日々の中で思ったこと、深夜に止まらなくなった私的哲学などをTwitterで綴っていたのですけれど、いやあ、140文字では満足できなくなってしまっ…